アトピー体質や真っ黒に日焼けした状態でも医療レーザー脱毛はできるのか?

アトピー性皮膚炎の疾患がある方や屋外スポーツをしている人は気になる部分ですよね?

 

最初に結論をお伝えすると、日焼けや、アトピー体質の方こそ医療機関で行う医療レーザー脱毛が必須です。

 

エステなどで行う光脱毛は細胞選択性がないため日焼け体質の方の脱毛には向いていません。

また、アトピー性皮膚炎の方は皮膚疾患があるのでエステサロンで皮膚にダメージを与えること自体が危険な行為なので絶対にエステサロンの脱毛は受けないで下さい。

 

ただ、医療脱毛を受ける場合も肌の状態によるところが大きいので、今回はその部分を詳しくみていきましょう。

 

僕が実際に脱毛に通っているのは下記のメンズリゼというクリニック。しっかりとヒゲ脱毛の効果が実感できているのでおすすめです。



日焼けはどの程度まで大丈夫なのか?

日焼けの原因である紫外線は大きく分けて

 

  • UV-A
  • UV-B
  • UV-C

 

に分類されます。

 

このうちUV-Cはオゾン層で吸収され、ほとんど地球上に到達することはないので割愛するとして、問題はUV-BとUV-Aです。

 

UV-Aによる日焼けは真っ赤に腫れ上がり、皮膚に炎症が残るような日焼けの状態。

一方、UV-Bによる日焼けはメラニン色素を生成するメラノサイトを刺激し、メラニンを増やすことで皮膚表面で紫外線を吸収して深部の組織を紫外線から保護する保護作用です。

 

したがって太陽の光を浴びやすい赤道に近い地域の人や太陽に近い高地に住んでいる人はメラノサイトが多く、黒くなる日焼けをする人が多いです。

 

また人種による肌の色の違いもこの作用によるもので、白人はメラノサイトが少なく黒くなる日焼けはしにくいですが、有色人種(日本人もこの分類になります)はメラノサイトが多く黒くなる日焼をしやすくなっています。

もともと色黒の人も含めこの状態を日焼とすると、このような状態にある方は脱毛が難しいのは確かです。

 

レーザー脱毛は通常の皮膚の色と毛の色の差で濃い色に光を吸収させることにより効果が出るので、周囲の皮膚の色と毛の色の差が少ない人ほど脱毛がしにくくなります。

ただしヒゲの場合は黒く太い毛がターゲットになるので、比較的効果が出やすく、きちんとした専門家が判断することで脱毛は可能になります。

 

熟練している治療者であれば、レーザー照射を少し荒くしたり、出力を下げることで対応可能です。

また、メラニンは脱毛レーザーの種類のうちヤグレーザーの波長(光の性質)では比較的吸収しにくいのでヤグレーザーで脱毛するという選択肢もあります。

 

このように、ある程度の日焼けであれば脱毛をすることが可能なので、まずはしっかりとした医療機関を選び、専門家(医師)の判断のもとで脱毛をするようにしましょう。

 

アトピーで肌荒れがあっても脱毛は可能?

冒頭でアトピー体質でも医療レーザー脱毛は可能と書きましたが、アトピー体質とアトピー性皮膚炎をわけて考えています。

アトピー体質はアトピー性皮膚炎になりやすい人をさし、アトピー性皮膚炎の人は脱毛をしようとしているとき症状が現れていると考えてください。

 

まずアトピー性皮膚炎の方は脱毛はさけた方が良いです。

この状態の時は少なからず皮膚に炎症が生じている状態なので、レーザー照射は不可能です。

 

筆者もアトピー性皮膚炎の疾患がある部分は照射を見合わせたり、通常よりもレーザーを弱めて照射してもらうことがりました。

肌に赤みがあったり、掻いて肌が荒れたり乾燥している時はレーザー脱毛はできないと思っておきましょう。

 

もちろんレーザー照射が出来るかどうかは脱毛クリニックの医師が判断することになりますが、まずは皮膚科で薬などを処方してもらって、肌の状態を良くすることを考えたほうがいいと思います。

せっかく予約を取って脱毛に出かけても「この状態じゃ照射は無理ですね。」と言われてしまうと、テンションも下がってしまいます。

 

アトピー体質の方は皮膚に炎症がある状態では脱毛治療ができませんのでアトピーの原因を調べ(アトピーは一般的に接触性皮膚炎の一種ですからアレルギーのもとを取り除くことが一番です)できるだけ皮膚炎の症状が出ていない状態で脱毛しましょう。

アトピーの治療は専門性の高い治療なので、皮膚科受診が無難です。

 

絶対にやってはいけないのは、自己療法でアトピーの治療を行いそのことを医師に伝えずに脱毛を受けること。

脱毛後のケアとしては、アトピーや日焼け体質の方は治療後に炎症を抑える薬が処方されると思いますので、この薬を医師の指示に従って使用しましょう。

 

僕もアトピーに悩まされている1人なので分かるのですが、まずはアトピー疾患があることを伝え、自分の肌の状態をしっかり確認してもらったうえで脱毛してもらうようにしましょう。