医療脱毛は料金が高いのでなるべく手軽に自宅で脱毛がしたい。
もしかすると、あなたもそんな風に思っているかもしれませんね?
そこで選択肢としてあがってくるのが家庭用の脱毛器で脱毛するとこと。
そして、家庭用脱毛器の中でも人気なのが「ケノン」や「トリア」といった脱毛器です。
僕もケノンやトリアを使ってヒゲ脱毛を試みようと思った時期がありました。
結局、僕は医療脱毛でヒゲを脱毛したのですが、この選択は間違ってなかったと思っています。
ハッキリ言って、家庭用脱毛器でヒゲを脱毛することは絶対におすすめできません。
それは何故か?
今回はその理由を具体的にみていきましょう。
ケノンやトリアでのヒゲ脱毛をやめた理由
家庭用脱毛器での脱毛、本当に迷いますよね。
僕も少しでも安く脱毛したかったので、ケノンやトリアを使って脱毛しようかと本気で悩んだ時期がありました。
ちなみにケノン、トリアというのは人気の家庭用脱毛器の名前。
ケノンはフラッシュ脱毛という光脱毛の一種で、トリアはレーザー脱毛が出来る脱毛器です。
まあ、結果的に僕はケノンやトリアを買わずに医療レーザー脱毛を受けた訳ですが、その理由は3つ。
- 家庭用脱毛器では永久脱毛はできない
- 料金を比較したら医療脱毛とそんなに変わらない
- トリアやケノンは「痛み」が強烈。自分で照射し続けるのは無理
と思ったからです。
高いお金を払う以上は、ヒゲがなくなって、ヒゲの悩みから開放されないと意味がない。
これが僕のヒゲ脱毛に対する願いだったのですが、家庭用脱毛器ではこの条件を満たすことができないと考えました。
ではなぜ、家庭用脱毛器ではヒゲの悩みから解放されないのか?
3つの理由を詳しくみていきましょう。
ケノンやトリアでは永久脱毛はできない
まず大前提として、家庭用脱毛器では毛根の細胞を破壊するだけの出力を出すことができません。
つまり、家庭用脱毛器では永久脱毛できないということなんです。
(日本の法律上、永久脱毛が出来るのは医療機関の脱毛のみです。)
家庭用脱毛器は安全性を高めるためにレーザー出力を下げてあるので、医療レーザーのパワーよりも断然弱いです。
そんな状況で、最も濃い部類に入る男性のヒゲを脱毛するというのは無理があるんですよね。
逆に、出力の弱いエステの脱毛機でも火傷をするリスクがあるのに、それ以上の出力のものが家庭で使えるとなれば、それはそれで危険すぎます。
このように、家庭用脱毛器は一時的な効果はあるけど、永続的な脱毛効果は期待できないというレベルまでにレーザーの出力が制限されています。
僕の目的はヒゲを少なくして、ヒゲ剃りの手間を減らすことなので、ずっと脱毛し続けないといけないというのでは意味がありません。
これがケノンやトリアで脱毛しなかった理由です。
家庭用脱毛器は効果が一時的なので毛抜きでヒゲを抜いているのと変わりません。
それであれば永久脱毛ができる医療レーザーで脱毛したほうが話が早いです。
僕が医療脱毛を受けたメンズリゼというクリニックのHPにこう記載があるのですが、まさにこの通りだと思います。
家庭用脱毛機に長期的な脱毛効果を出す力はありません。
逆に、そのような効果があったとすれば、自宅でのレーザーへの知識が無い方が使用するのは大変危険です。
現在ではエステなどでも脱毛が行われるようになったという事もあり、(※本当の意味での脱毛行為は、法律の関係から医療機関でしか行えません。)脱毛は医療行為だということを忘れてはなりません。
これら家庭用脱毛機は気軽に行える「毛抜き」だと位置づけるのが正解に近いかと思います。
引用:メンズリゼHP
料金を比較したら変わらない
家庭用脱毛器って結構なお値段がします。
トリアの定価は54,800円でケノンに至っては98,000円。
もちろん、キャンペーンなどの割引でここから安くはなっていますが、それでも4万円~7万円はします。
一方、高い高いと言われる医療脱毛ですが、僕が通っている湘南美容外科だと29,800円で6回もヒゲ脱毛が受けられます。
つまり、12回受けたとしても29,800円×2=59,600円。
トリアを購入するのと価格はほとんど変わりません。
ヒゲ脱毛は10回も脱毛を受ければ、ほとんどのヒゲはなくなります。
なので、同じ金額を払うのであれば永久脱毛の効果がある医療脱毛を受けるほうが絶対にお得です。
「でも、家庭用脱毛器だったらやりたい時に好きな部位を何回でも照射出来るからコスパがいいじゃん。」って思いませんでしたか?
確かに何度も自分で脱毛できるのでコスパが良いように感じます。
ただ、あなたは本当に激痛のレーザーを自分の肌に向かって何度も照射できますか?
ハッキリ言うと、これが家庭用脱毛器をおすすめしない一番の理由です。
激痛のレーザーを自分でうち続けるのは絶対に続かない
僕が家庭用脱毛器を選ばなかった最大の理由はこれ。
家庭用脱毛器はレーザーのパワーが弱いとはいっても、照射時にそれなりの痛みは伴います。
特にトリアはレーザー脱毛器だけあって、かなり痛いです。
それを保冷剤を使って肌を冷やしながら自分で肌に照射していくんですよ?
想像してみてください。
仕事終わりに保冷剤で肌を冷やしながら、大の男がリビングの片隅で家庭用脱毛器でヒゲを照射し続ける。
これをずっと続けられると思いますか?
仮に、トリアに永久脱毛できるだけの力があったとすれば、それは医療脱毛で使われるレーザーと同等ということ。
医療脱毛は麻酔を使っても痛身があるくらい強力なのに、保冷剤だけで脱毛するなんて狂気の沙汰としか言えません。
特にヒゲの脱毛はメチャクチャ痛いので、自分でレーザーの発射スイッチを押し続けるなんて無理です。
さらに、鏡を見ながら照射することになるので照射漏れが起こり、ムラだらけになってしまいます。
脱毛効果という点もそうですが、正直、継続して使い続けるのは思っているよりも難しいです。
(知り合いのトリアを使っている女性でさえ、痛すぎて続けられないと言っていました。)
その証拠に、途中で投げ出す人の多さは、ヤフオクで「ケノン」や「トリア」と検索してみれば分かります。
脱毛を挫折したであろうと思われる人が沢山脱毛器を出品しています。
「数回しか使用していない美品です」という紹介文を読めば、いかに多くの人がセルフ脱毛を挫折しているかが分かりますよね?
実は僕の知りあいにも、使わない脱毛器が自宅の押し入れの隅っこにあるという人がいます。
こういった話を聞いて僕は絶対に自分で脱毛を続けることができないタイプだと思ったので、医療脱毛を受けることに決めました。
湘南美容外科なら家庭用脱毛器を購入するのと変わらない金額でヒゲ脱毛ができるので、一度料金を比較してみてください。
家庭用脱毛器では満足する脱毛効果は得られない可能性が高いので、お金をムダにするようなものです。
(特にヒゲは抜けにくいので、絶対に医療脱毛がおすすめ。)
まとめ
脱毛に通う手間や料金をなくして、家庭用脱毛器でヒゲ脱毛をしたいという気持ちは僕も良く分かります。
ただ、脱毛の効果と、結果が出るまで脱毛をやり続けるという点では絶対に医療脱毛に通ったほうがいいです。
一見、ケノンやトリアを買って自分で脱毛したほうが安上がりのような気もしますが、それでは満足できる結果を得られるまで続けられないと思います。
実際に僕が通っているメンズリゼでも「エステや家庭用脱毛器で効果がなかったからやっぱり最終的には医療脱毛」といった感じで、乗り換える人が多いそうです。
ヒゲ脱毛をするとヒゲ剃りの手間から開放され、ヒゲが濃いというコンプレックスも無くなるため精神的に楽になります。
脱毛をしようかどうしようか悩んでいる時間は本当にもったいないので、効果の高い医療脱毛で1日でも早くヒゲの悩みから開放されましょう。
僕が調べた限り、ヒゲ脱毛で最安値なのは湘南美容外科。
今のヒゲ脱毛の価格設定は本当に安いのでおすすめです。
ただ、湘南美容外科は、度々料金の改定をすることでも有名。
来月になると29,800円のプランが利用できなくなるという可能性もあるので、早めに申し込んでおくのがベストです。
