今回はヒゲ脱毛をする際の麻酔クリームに関するお話。
- ヒゲ脱毛をする時には別料金を払ってでも麻酔クリームを使った方がいいの?
- ヒゲ脱毛は痛いって聞くけど麻酔なしでも我慢できる痛みなの?
- 麻酔クリームは本当に痛みを軽減する効果があるの?
ヒゲの医療脱毛をする時には麻酔の使用で悩みますよね?
医療脱毛は強力なレーザーで毛根を破壊するので、場所によってはかなりの痛みを伴います。
その中でも鼻下やアゴのラインのヒゲはトップクラスに痛い部位。
そこで考えられるのが麻酔クリームの使用ですが、果たしてどのくらい痛みを軽減する効果があるのでしょうか?
ヒゲ脱毛の痛みに麻酔クリームは必要?
最初に結論をお伝えすると、ヒゲ脱毛に関しては麻酔クリームを使っても痛みはなくなりません。
麻酔クリームにヒゲ脱毛の痛みを軽減する効果はほとんど無いので、別料金で麻酔代払うくらいなら麻酔なしで脱毛を受けた方がいいというのが僕の考えです。
実際に1度麻酔クリームを使用して脱毛したのですが、それほど痛みを軽減する効果は感じませんでした。
そればかりか麻酔クリームを使ったことで肌が赤く腫れてしまい、脱毛ができないかもしれないという状況になったので、それ以降、麻酔クリームは使わずに脱毛をしています。
使っても使わなくてもそれほど痛みは変わらないので、余計なお金を使うくらいなら麻酔無しで挑戦することをおすすめします。
正直、痛いのは痛いですが、我慢できない痛みではありません。
関連記事→メンズリゼでの2回目のヒゲ脱毛は麻酔クリームを使用!果たして痛みはなくなる?
ヒゲの医療脱毛はどのくらい痛いの?
そもそもヒゲ脱毛ってどのくらい痛いものなのでしょうか?
エステの光脱毛は毛根を破壊する力がないので比較的痛みは軽度ですが、医療脱毛はレザーの出力が高いのでヒゲを脱毛する時はかなりの痛みがあります。
その分、毛根を破壊できるので永久脱毛が可能な訳ですが、この痛みがどれくらいのものなのかを詳しく知りたいですよね?
まず、医療脱毛の痛みを表現する言葉で「輪ゴムで弾かれたような痛み」と言われますが、ヒゲに関してはこれは全くの嘘。
輪ゴムで弾かれるどころか、細くて小さな無数の針で刺されるような強い痛みがあります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、あえて輪ゴムで例えるなら『きしめんみたいな太さの輪ゴムを最大限に伸ばして弾いた感じ』という方が近いと思います。
他にも、
- 本気でビンタされたくらいの痛さ
- 強力な静電気が発生してバチッとく痛み
- ものさしを思いっきりしならせて弾いたような痛み
という表現が合うと思います。
麻酔の種類
そんな訳で、医療脱毛は部位によってはそれなりの痛みを伴うので、どのクリニックでも麻酔が用意されています。
用意されている麻酔はクリーム状の表皮麻酔と、笑気ガスを使った笑気麻酔の2種類が代表的。
麻酔クリームは肌の表面が痺れて感覚が鈍くなるもので、笑気麻酔はお酒に酔ったようにボーッとなり、痛みに対する不安や恐怖が軽減されるという効果があります。
メンズリゼやゴリラクリニックといった大手医療脱毛クリニックではヒゲ脱毛のコース料金が設定されていますが、麻酔に関しては別料金。
どちらの麻酔も使用するのに税込で3240円がかかります。
麻酔クリーム(エムラクリーム)の効果と効き目がでるまでの時間
一般的によく使われるのはエムラクリームという表皮麻酔。
このチューブ1本をヒゲの生えている部分に塗って、その上からラップで保護して蒸発を防ぎます。
麻酔の効き目がでるまでに30分かかるので、麻酔の使用を希望する場合はその旨を伝えて予約しておく必要があります。
エムラクリームを塗って30分経つと肌がジーンとしてきて、触ってみると表面が軽く痺れて感覚がなくなっていることが分かります。
麻酔クリームに効果はある?
最初にもお伝えしましたが、僕の場合はヒゲ脱毛に関しては麻酔クリームの効果はほとんど感じられませんでした。
ハッキリ言って、レーザーを当てられたら普通に痛いです(笑)。
個人差はあると思いますが劇的な違いは感じられず、「言われてみれば気持ち痛くないような気がするかな?」という程度なので、僕は麻酔なしでの脱毛をおすすめします。
どうせ痛いんだったら余計な費用はかからない方がいいですからね(笑)
では、なぜ麻酔クリームを使っても痛みが軽減されないのか?
それは、ヒゲの毛根はエムラクリームなどの麻酔クリームで麻痺している部分より深い場所にあり、その部分でレーザーが反応しているからです。
つまり、麻酔が効いている場所よりも深い部分で毛根が焼けているから、麻酔の効果がないように感じる訳です。
メンズリゼのHPでも麻酔クリームの痛み軽減効果は「低」となっているので、あまり痛み軽減作用を期待しすぎないようにしましょう。
画像引用:メンズリゼHP
さらに麻酔クリームを使う場合にはデメリットもあるので、注意が必要です。
麻酔クリームを使うデメリット
麻酔クリーを使うデメリットは
- 効き目が出るまでに時間がかかる
- 肌に赤みが出て脱毛ができなくなる可能性がある
という2つです。
クリームを塗ってから効き目が出るまでに30分かかるので、脱毛の予約時間より40分〜50分くらいは早くクリニックに到着しておかなければいけません。
限られた時間でやりくりする場合はちょっと時間のロスが大きいですよね。
そしてそれ以上に重大なのが、麻酔クリームを塗ったことで肌に赤みが出て脱毛できないケースがあること。
僕はこの状況になったことがあり、せっかく早く行って麻酔代を払って準備したのに、クリームを拭き取ってみると肌が真っ赤になっていて脱毛できないかもしれないということがありました。
結果的に赤みが引いて脱毛はできましたが、もしかすると時間とお金だけを使って脱毛ができないという可能性もあった訳です。
痛みを和らげる効果も小さく、肌に赤みが出て脱毛ができなくなる可能性があるとなると、あまり麻酔の使用にメリットを感じませんよね?
痛みを紛らわすために
ではヒゲ脱毛の痛みに対応するにはどうすればいいのか?
これはもう歯を食いしばって我慢するしかありません(笑)
実際に僕がヒゲ脱毛をしたメンズリゼでは、看護師さんが脱毛のスピードを遅くしてくれたり、間に休憩を入れてくれるなど、痛みに対しての配慮をしてくれたので麻酔なしでも大丈夫でした。
脱毛の痛みを理解してくれているクリニックで医療脱毛を受ければ麻酔なしでもヒゲ脱毛は可能なので、まずは信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
ちなみに僕がたどり着いた痛みを軽減させる方法は「とにかく脱毛中は楽しいこと考える」ということ。
肌がツルツルになって合コンでモテまくる自分をひたすら妄想してました(笑)。
まとめ
ヒゲ脱毛に関しては、麻酔クリームの痛み軽減効果にはほとんど期待できません。
なので、余分な費用をかけるよりは思い切って麻酔なしで脱毛することをおすすめします。
ただ、その前提として痛みに最大限配慮してくれるクリニックを選ぶことが本当に大切です。
そして、できれば脱毛料金もできるだけ安く抑えたいですよね?
僕が実際に通ったクリニックで、1番安くヒゲ脱毛が出きるクリニックを下記の記事でまとめてあるので参考にしてみください。
関連記事→湘南美容、メンズリゼ、ゴリラクリニック!男性のヒゲ脱毛が1番安く受けられるのは?
